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してきなしごとの詩の教室に
第一号生徒として2018年から通い
2024年をもって卒業した栗田脩
2018〜2019年執筆の初々しい作品を
綴じた第一詩集『歯』の刊行から4年
2020年以降の5年間で執筆した作品のうち
36編を選出、再編集して収録
“いまぼくはどこにいるのか
あしもとにてんをうって たしかめる
いままでもそうしてきた
いろんなばしょでいろんなてんをうってきた”
(表題作「てん」より)
教室を離れ、独り立ちする
詩を書く人・栗田脩にとって
これが最初の「てん」となる意欲作
[ 内容 ]
あらしのよる / しらが / ほくろ / ひ / へ / なまえ / できごと / ゆめのはなし / にっき / ゆうかんなこや / ともだち / ぴあの / せん / おばけ / ふるえている / そのひ / けいさつかん / ばっと / さんぽ / おんがく / れもんぐらす / やきゅうじょうはちょうまんいん / きしべ / さきゅう / てぶくろ / おもいつき / てん / みみず / となりのにわ / せんとう / あいだ / ねがい / おむかえ / どこふくかぜ / てをあらいなさい / そうやっていきてきた(全36編)
著:栗田脩
装画・装丁:ウチダゴウ
発行:してきなしごと
2025年4月1日発行
サイズ W135mm×H210mm
無線綴じ / 本文124P